※販売終了 Kühnl & Hoyer Es アルトヴァルヴトロンボーン - VT32001
存在自体が大変珍しい、アルトヴァルヴトロンボーン。ジャーマンブラスのE.クレスポが、バッハ作品集で素晴らしいメロディーを奏でていたことを思い出しますが、それ以外には見たことがありません。しかも今回ご紹介するのは、キューンル&ホイヤー製です。K&Hはオーソドックスなトロンボーンを造っているイメージがありますが、それは日本で流通しているものがそうだというだけで、実は面白い楽器を沢山世に出しているのです。
ボアは、テナーのヴァルヴトロンボーンとさほど変わらないように思います。アルトホルンやアルトトランペットとはまた違った、快い響きのする楽器で、メロディー楽器として使えると思います。
【新品定価】
日本未発売のため不明
【スペック】
調性:Es管
3ピストンヴァルヴ
イエローブラス製・ニッケルシルバー仕上【付属品】
ハードケース(古いものです。保管用のオマケとお考え下さい。)
※ 画像のマウスピースは撮影用です。付属しません。
【状態】
ヴァルヴ:良好
スライド:良好
メッキ :85%程度残っています
凹み等 :既に修理されていて、目立ったものはありません
傷 :使用に伴うものがあります
修理痕 :ヴァルヴからベルに抜ける管が交換されています
ベル側の抜差管、ヴァルヴ側の抜差管共にヘコ出し修理されています
他、ヴァルヴの抜差管等、修理されていますが、日本で丁寧に修理したので、大変丁寧に仕上がっています
その他 :経年によりピストンが磨れてきているので、クラシックタイプのヴァルヴオイルの使用をお勧めします
コルクやピストンのフェルトなどを交換すると、より気密性が上がるかと思います